野生医師@経済的自立を目指す勤務医

お金にこだわらず、趣味で勉強しながら医師をするために経済的自立を目指しています。年利10-20%を目標に運用しています。2020年は資産所得300万円/年を目指します。

保証内容が同じなら保険料は安い方がいい

冒頭でネタバレしますが、健康保険のことです。

健康保険は補償内容がほぼ一律の掛け捨て保険です。

大企業の企業保険なら少しは補償が充実したものもありますが、それでも大差ありません。

つまり、医療費の7割が保険組合から支払われ、自己負担は3割。これは変わりません。

高額医療費などは保険組合に関係ありません。

 

つまり、です。

補償内容がほぼ同じなのだから、保険料が安いほどお得です。

 

自分で法人をつくって保険料さえ納めることができるのであれば、他の職場からは保険料を払わないほうが、企業も自分も得します。

社保は、企業も従業員も保険料を折半しますから、本来企業も払いたくないのです。

 

だから、もし保険料を節約したいのであれば、非常勤でバイト+自分の法人から保険料を支払うのが一番効率的です。

通常の職種ではこれはあまり実現しません。

 

医療ではこれを活用している診療科があります。麻酔科です。

麻酔科は区切りがつきやすい診療科でもあるためバイトがしやすく、上記の方法を行っている人が多々います。

しかし、私は内科や外科でも同様のスキームが可能だと思います。

あとは本気でこれをするかどうか。

 

ちょっと前なら、健康保険・年金に加入できる、というのは福利厚生が充実しているかのような印象でしたが、これからの世代は年金は加入損、保険も安く済ませたいのが本音でしょう。

つまり、どのようにして健康保険料を安く済ませるか、を考える時代です。