勤務医は趣味で医者をすることを目指そう
勤務医受難の時代に私がオススメする方法、それは「趣味で医者をする」ことを目指すものです。
決して収入を追い求めないわけではありません。期待しないことが大切です。
医師としてやりたいこと、目指したいことを考えたとき、収入という変数を外すことができると、とても自由度があがります。
お金がかからないなら、共同研究だってみんな喜んでしてくれます。セコセコと製薬会社をスポンサーにつけなくても、手弁当で勉強会をすればいいのです。
収入が下がっても気にしなくて構いません。趣味でお金が貰えるだけありがたいものです。
趣味なんですから、好きなことを勉強すればいいのです。
実際には、このくらい自由にしていた方が実績も出やすいですし、収入も下がらないとも思っています。
「医師とはかくあるべし!」みたいなタイプの方が危険です。技術の進歩によって淘汰される可能性があります。
趣味として医師をしていれば、いま何がアツいのか分かりますし、収入を意識しなければ、新しい勉強も簡単にできます。
結果的に、情報も人脈も築くことができるでしょう。
そうはいっても怖いです。これは。
どれだけ、今は自由な時代だとは言っても、趣味だけで高収入が得られるほど甘くはありません。
だから、橋頭堡というか、自分の経済的な砦を作ることが大切です。
安全圏があるからこそ、人はリスクを取れます。
このブログは、そのためのヒントをお届けできたらと思います。
私のおすすめは、ひとり法人、マイクロ法人を若い頃にもっておき社会保障のヘッジ、貯蓄しやすい環境を整えておくことです。
法人を持つことで考え方も変わりますし、社会勉強になります。多少の手間はかかりますが、金銭的な負担はないといってもいいです。
引き続きよろしくお願いします。