【FX自動売買】すくみ②ユーロ円のトラップ幅は120pips
すくみ手法を用いる準備をしています。
今回考察するのはユーロ円の買いです。スワップポイントはマイナスです。
想定するのは、以下の3点です。
順番に考えていきます。
想定レンジ
まず、トラップを仕掛ける幅ですが、これは歴史に倣います。
これまでの史上最高は170円, 史上最低は95円ですので、これに倣います。
現在は1ユーロ=126円なので、史上最大の円高になっても95円と予想されます。3000pips準備しておけば十分でしょうか。
正直ユーロは読めませんし、先行き不透明なのですが、まあこのレンジを超えてしまうと世界情勢がかなり不安定になるので、こんなもんでしょう。
もしレンジを出そうなときは損切りする方がいいかもしれません(他のポジション次第ですが、ほっといてもいいかも)
トラップの幅
これは他サイトのバックテストを流用します。
3000pips必要な資金を計算して、各トラップ幅での年利を計算しました。
すると、
80pips→年利20% (必要資金864,000円)
100pips→年利19.9% (必要資金621,000円)
120pips→年利20.5% (必要資金105,000円)
となりあまり変わりません。とうか、ユーロ円のボラティリティ高すぎるんですよね。
私は年平均より中央値の方が妥当なんじゃないかと思ってるんですが、これも年利16−17%と大差ありません。
ということであれば当然幅を広げたほうがリスクが下がるので、120pipsでいいでしょう。
利益確定幅ですが、経験上少し広げた方がいいので、140pips(微妙に広げておく)としておきます。
本当は利益幅を全部バックテストしたいのですが、やや面倒…。
そのうち気が向けば、最適利益幅を求めるためのバックテストをしたいです。
指値/逆指値
すくみループイフダンの肝になるような気がします。
通常は指値注文でいいのですが、スワップがマイナスの場合、逆指値注文の方が有利です。
実際はそこまでの差は出ないのですが、少しでもスワップをマイナスにしたくないときは逆指値にしたほうが無難でしょう。
楽天MT4はループイフダンよりもスリッページが少ない(気がする)ので、スワップがマイナスのときは逆指値にしてマイナススワップをなるべく少なくしようと思います。
まとめ
ということでまとめると
①想定レンジは95-155円 (6000pips)
②トラップ幅は120pips、利益幅は140pips (トラップ個数は50本)
③逆指値
以上で設定します。