【FX自動売買】ループイフダンのすくみ手法はいいかもしれない
ループイフダンを色々調べていると、すくみ手法なるものを知りました。
簡単に言うと、
A→B→C→A (すべて→はロング)
というように、各通貨のポジションが重なるようにしておく方法です。
基本的に通貨は相対評価でしかないため、どこかが下がればどこかが上がります。
従って、この状態にしておけば安定した利益を生むことが可能です。
先進国通貨の米ドル、円、ユーロ、あとは中国元の代わりとして豪ドルくらいでしょうか。(最近の豪中関係悪化を考えるとあまり代替にならない気もしますが)
最大幅まで想定するなら、200万円くらいがちょうどいいように思います。
いずれにせよ、現在のドル円ロングだけでは面白くないのもあり、1サイクル追加してみようと思います。
AUD/JPYのショート
EUR/JPYのロング
EUR/USDのショート
AUD/USDのロング
これで、すべてのポジションをロングにしてみると
JPY/AUD
AUD/USD
USD/EUR
EUR/JPY
と一周します。これでスワップポイントは1000通貨あたり14円マイナスです。
すくみ状態にすると、どうしてもスワップはマイナスになります。
証券会社に収める手数料みたいなものですね。
上記ブログでは両建てをなぜか勧めていますが、これはおすすめしません。両建てにすると、逆方向のマイナススワップはより大きくなります。今回でも逆方向のマイナススワップでは75円マイナスとなったため、上記方向にしました。
利益回数が2倍になるからと書いていますが、バックテストでは買も売も利確回数は大して変わりません。変動が大きいときはどちらも増えるし、少なければどちらも少ないです。
従って、毎日のマイナススワップが大きくなる損の方が大きいでしょう。
もし利益回数を倍にしたいなら、同じ方向でポジションを倍にすればいいだけ(1000→2000通貨)です。
必要資金は、1ポジションで90万円とのこと。少し楽観的な気もします。
1/3がプラス、1/3が負け、残り1/3がプラマイゼロだから4/3=1.33、1つのポジションを3000pips耐えられるようにするなら大体60万円だから、60*1.3=90万円という根拠です。
私はビビリで、5000pipsくらいは耐えられるようにしておきたいので、160万円くらい。上記の計算だと250万円くらいがちょうどよくなります。
とりあえず、おもしろそうなので設定します。
最適な利益幅をじっくり考えてみます。