【FX自動売買】すくみ①ユーロドルのトラップ幅は60pips
すくみ手法を用いる準備をしています。
まず、ユーロドルの売りです。ユーロでドルを買うので、スワップポイントはプラスです。
想定するのは、以下の3点です。
順番に考えていきます。
想定レンジ
まず、トラップを仕掛ける幅ですが、これは歴史に倣います。
これまでの史上最高は1.6, 史上最低は0.8ですので、これに倣います。
現在は1.1なので、史上最大のドル高/ユーロ安になっても1.6と予想されます。
正直ユーロは読めませんし、先行き不透明なのですが、まあこのレンジを超えてしまうと世界情勢がかなり不安定になるので、こんなもんでしょう。
もしレンジを出そうなときは損切りする方がいいかもしれません(他のポジション次第ですが、ほっといてもいいかも)
トラップの幅
これは他サイトのバックテストを流用します。
かつ、5000pips必要な資金を計算して、各トラップ幅での年利を計算しました。
すると、
40pips→年利5% (必要資金3,842,000円)
60pips→年利5.1% (必要資金2,554,400円)
100pips→年利4.5% (必要資金1,667,000円)
となり、60pipsが最大となりました。
本当は80pipsとかも知りたいのですが、まあ60pipsでいいでしょう。
利益確定幅ですが、経験上少し広げた方がいいので、70pipsとしておきます。
本当は全部バックテストしたいのですが、やや面倒…。
そのうち気が向けば、最適利益幅を求めるためのバックテストをしたいです。
指値/逆指値
すくみループイフダンの肝になるような気がします。
通常は指値注文でいいのですが、スワップがマイナスの場合、逆指値注文の方が有利です。
実際はそこまでの差は出ないのですが、少しでもスワップをマイナスにしたくないときは逆指値にしたほうが無難でしょう。
楽天MT4はループイフダンよりもスリッページが少ない(気がする)ので、スワップがマイナスのときは逆指値にしてマイナススワップをなるべく少なくしようと思います。
今回はユーロドルの売り、もちろんスワップはプラスなので指値です。
まとめ
ということでまとめると
①想定レンジは0.8-1.6円
②トラップ幅は60pips、利益幅は70pips (トラップ個数は130本)
③指値
以上で設定します。