自前ループイフダンの始め方①
レンジ相場が続いていることもあり、ループイフダン系の記事が増えています。
多くはアイネット証券やひまわり証券などのアフィリエイトですが、レンジ相場では威力を発揮するのも事実です。
自前ループイフダンは利益が大きい
しかし、業者のループイフダンは自由度が少ないという欠点があります。
設定本数の制限がかかったり、トラップ幅・利益幅も選択制です。
当然ですが、トラップ幅を狭くしたほうが、トラップ発動の確率はあがります。
一方で、利益幅を狭くしたほうが決済発動の確率があがります。
これまでのバックテストによると利益幅はあるていど大きいほうが利益率が高いです。
しかし、トラップに関しては細かくした方が本数が増加するので利益率が高いです。
業者任せですと、トラップ・利益幅ともに大きいものを選択し、取引量を大きくしようと思ったらそれの単位数を増加させるしかありません。
自分で設定していると、利益幅をそのままにしてトラップ幅を狭めることができます。
例えば、これまでドル円で
1円刻みのトラップ・利益幅を設定した人が、取引量を倍にしようと思ったとき、業者任せですとその単位数を倍にするしかありません。
自分でやっていると、0.5円刻みのトラップ、1円の利益幅に変化させることで、取引機会を増やしつつ、期待利益は維持することが可能です。
まとめると、自分で設定した方がお得ですよ!ということです。
業者の選び方
mt4を扱っている会社、というのは当然ですが、私がおすすめする条件はスワップポイントが高い会社です。
ループイフダン系の取引は保持期間が長くなるため、スワップが大きい方が利益が増えます。
これは、決済利益とは関係なく、無リスクで生じるものなので、意外とバカになりません。
私も、月1.5万円程度のスワップ利益があります。
スプレッドの狭さはあまり関係ありません。利益幅をある程度広く取るため、スプレッドの広い狭い程度で取引機会はあまり変わらないからです。
VPSの契約
楽天証券経由などでも申し込めますが、複数の業者のmt4を稼働する可能性があるので、証券会社に紐づいたVPSは不要です。
私はお名前ドットコムの
「デスクトップクラウド for FX 1GB(24ヶ月)」を使っています。mt4の稼働は現在1つだけですが、2つ動かしていたときも特に不満はありませんでした。
現在はSSD搭載の新プランに変わっているようです。
私なら、1.5GBの3年契約を選ぶと思います。これなら最小プランとあまり料金差がないので。
また適宜書いていきます。