【Lancet】透析が必要な人数予測

Worldwide access to treatment for end-stage kidney disease: a systematic review

世界中で腎移植や透析などの腎代替療法を受ける人数についての予測論文です。

＜内容＞
2010年には262万人だったのが2030年には490万人から970万人に増加する。その結果、最低でも228万人が腎代替療法を受けられない。
特に、アジアやアフリカの低所得国で問題となる。
世界中での腎代替療法の利用率は倍以上の544万人に増加し、最も増加するのはアジアだとのことです。

これから言えることは、透析関連への投資は間違いないということです。
特に、世界シェアの高いメーカーへ投資すべきです。
Freseniusというドイツメーカーのシェアが高いようですが・・・。ドイツ株・・・日本では買えない。
日本だと、旭化成メディカルや川澄などもありますが、Freseniusは透析に必要な器具をすべて自前で揃える強みがあります。

＜経済情報＞
オーストラリアの国立研究費です。