【週間FX成績】3/9−3/15(+47万円): 結果的にはうまくいった(と思う)が真似はしないで
先週の利益報告
利益確定 ¥457058
プラススワップ ¥13654
合計利益 ¥469672
現在の証拠金原資は600万円なので、年利換算は469672*4*12/600=375%
現在のポジション
記載内容は、通貨ペア、ロング/ショート、トラップ幅/決済幅(pips)、ポジション単位(×100000)の順です。
①USD/JPYロング 10/75 ポジション単位0.03
②EUR/USDショート 4/70 ポジション単位0.01
③AUD/USDのショート 25/120 ポジション単位0.05
総括
含み損は92万円です。(2020/3/15時点)
2020年の利益:¥645380
しばらく更新していない間に、色々試していました。
FXの自動売買やら、くるくるワイドやら。
で、結局自作のトラリピに戻ってきました。
ただポジションを大幅整理しました。
①〜③まで、スワップがプラスのものだけにしています。
原資がそれなりにたくさんあること、そしてロングでもショートでもトラリピの期待値はあまり変わらないことが背景にあります。
それならば長期戦を前提に、プラススワップのポジションを積み上げることでベーシックなCFが期待できると考えました。
そこで襲ってきたのがこのコロナ相場。というかコロナショック。
一時的には含み損がマイナス350万円程度までいきましたが、いつか戻ると考えこらえていました。
すると意外なドル高で一気に決済益が増えました。
投資の鉄則として、「損切りは早めに」というのがありますが、トラリピ系はロスカットにさえならなければ耐えた方が得です。大事なのはキャッシュフロー。
したがって、どんな相場でもロスカットにならないようなトラップ幅で仕掛けることが重要なのですが、今回はさすがに焦りました。
とはいえ、スワップが2500円/日くらいまで上がりましたので、『3年待てば含み損も回収できるかな』くらいの気持ちでいました。
今回のドル高、おそらく世界中にリスクが広がったため、世界に分散された米国ドルが現金化されたためにドル高が進んだものと考えています。「有事の円買い」とは言いますが、それよりも現金需要が高かったということでしょう。
あまり格言に惑わされずに、相場を見つめる、もしくは相場から撤退しておく必要があるかと思います。
皆様、リスク管理だけは本当に徹底して行ったください。
では今週も頑張りましょう。
コロナ相場について
医者っぽいことを言っておくと、今回のコロナショックは市場がリスク過大評価になっていると考えています。
死亡率は数%程度です。
医療が崩壊したイタリアでは武漢レベルの死亡率です。しかし、多くの国では軽症患者が殺到することで医療崩壊するシナリオは避けるでしょう。
日本のように検査のハードルが高い国もそうですし、イギリスのように専門医にかかるハードルがもともと高い国もそうです。
とはいえ、これが実体経済に影響を及ぼしているため、景気後退は現実的だと考えます。FXはあくまで相対評価なのであまりポジションの組み換えは必要ないかもしれませんが、株などはキャッシュポジションに戻しておくほうが無難かもしれません。
ぐっと耐えて、戻るときにドカッとベットできる相場を待つのが鉄則です。
、
やっぱり医師の経済的自立は大切だと感じたコロナ騒動
コロナウイルス、かなりパニックの事態に発展しています。
検査ができない時代だったら、「なんか最近ひどい風邪がはやっているね」で終わった程度の重症度・感染力です。
で、この騒動に拍車をかける出来事がありました。
①感染症の専門家である岩田健太郎先生がクルーズ船に潜入した模様を、Youtubeにアップしていました。
②それに対して、厚労省に勤務されている高山義浩先生がFacebookに解説というか反論を書き、アンチ岩田先生が燃え上がる。
https://www.facebook.com/people/%E9%AB%98%E5%B1%B1%E7%BE%A9%E6%B5%A9/100001305489071
その結果、岩田先生は冒頭の動画を削除。
③そして本日、橋本岳副大臣が「我々はちゃんとやっている」というアピールの下、感染対策ができていない写真をアップ→炎上→削除。
https://www.j-cast.com/2020/02/20380142.html?p=all
今回の件で、私が感じたことは、どんなに専門家であっても、組織の論理に囚われるようになったらおしまいだということです。
確かにネット上では、②の段階で高山先生擁護派が増えていました。
そもそも、岩田先生、高山先生も高名な先生ですが、ただコミュニケーション能力でいうと、岩田先生は若干コミュ障、高山先生はソフトな話し方。
なので、どうしても感情論としては高山先生に軍配があがりやすい。
しかし、岩田先生が感染症専門家としての意見を述べているのに対して、高山先生の反論は、完全に厚労省の論理。
「現場で頑張っているんだから色々言ったって仕方ない」では医師として、専門家としての役割を果たしていない。
実際、岩田先生のYoutubeに対しての政府の反応は、「我々はきちんとやっている」と主張するのみ。
そこで起きたのが③の事件です。
一番まずいのは、これほどきちんとできていない状態で、きちんとできていると考えてしまっていることです。
すでにきちんとできていると考えてしまっていたら、後から検証しようとすらしません。
これが、高山先生の言う、「不完全ながら行っていたゾーニング」です。
何の意味もありません。
この実態を見ながら、「現場は頑張っている」とか言っても無意味です。
このゾーニングをくぐりぬけた船のクルー、乗客、はてはDMATの医療者たちが、ウイルスをくっつけて、全国へ散らばります。
自己満足で感染症を撒き散らしていては、専門家の意味がありません。
どうして、「貴重な意見をありがとう」で終わらせられないんだろう。
結局高山先生も、厚労省の職員になってしまっているので、組織の論理で考える癖がついてしまっているんでしょう。
なので、やっぱり医師はなるべくいろんな組織から、独立すべきだと私は思います。
まずは経済的自立。そして権威からの自立。
30代のあいだに前者は達成したい。後者は、深く戒めとしておきたい。
【週間FX成績】1/13−1/19(+約3万円): 運用は順調ですが、ガラッと戦略変更
先週の利益報告
合計利益 ¥30000(概算。詳細は後述)
現在の証拠金原資が900万円なので、年利換算は30000*4*12/900=16%です。
現在のポジション
記載内容は、通貨ペア、ロング/ショート、トラップ幅/決済幅(pips)、ポジション単位(×100000)の順です。
①USD-JPYロング
25/75 ポジション単位0.07
決済4回
以下、すくみの4ポジション。
②AUD/JPYのショート 20/100 ポジション単位0.05
決済0回
③EUR/JPYのロング 30/140 ポジション単位0.05
決済0回
④EUR/USDのショート 20/70 ポジション単位0.05
決済0回
⑤AUD/USDのロング 25/120 ポジション単位0.05
決済0回
含み損
含み損は70万円です。(2020/1/13時点)
総括
トータル利益:138万円
2020年の利益:10万円
昨年は順調な運用でしたが、運用戦略を変更することにしました。
というのも、くるくるワイドという運用法を知ったからです。
非常によく練られた戦略だと思います。
ループイフダンの弱点である、逆相場に対してヘッジトレードを重ねることでリスクをカバーしています。
大まかには以下の通りです。
①本体トレード
ドル円は長期的に円安方向と考えているので、本体トレードは大きな単位でロングを建てます。例えば、現在1ドル=110円だとすると、117円を出口とする、0.70=7万通貨単位のポジションです。
②逆方向のループイフダン
そして、逆方向に小さな単位で細かなループイフダントラップを仕掛けます。
というのも、
例えば0.10単位のショート方向のループイフダンを立てた場合、117円まで円安が進んでも、本体トレード決裁益のちょうど半分の含み損となります。したがって、ループイフダンの弱点である、逆方向の含み損をカバーできるのです。
さらに、福利を活かすための本体追加、またリスクヘッジのためのヘッジトレードを組み合わせて、出口までいかにリスクを小さくしながら利益を確保できるかを追います。
詳しくは本に記載されていますが、非常によく考えられた戦略だと思います。
著者の方の裁量トレードの腕ももちろんありますが、これは有力な戦略だと思います。
そこで私は、これまでたまっていたドル円のポジションをいったんすべて解除し、くるくるワイドでの運用を開始することにしました。
つまり、これからはEUR, AUD, JPYの3すくみループイフダン+ドル円のくるくるワイドです。
これが吉と出るか、凶と出るか。結果は今年いっぱいで考えてみます。
では今週も感謝の気持ちを忘れずに頑張りましょう!
【週間FX成績】1/6−1/12(+6.2万円): 誰も戦争は望んでいない
先週の利益報告
利益確定 ¥59474
プラススワップ ¥5645
マイナススワップ ¥2770
合計利益 ¥62349
現在の証拠金原資が900万円なので、年利換算は62349*4*12/900=33.3%です。
現在のポジション
記載内容は、通貨ペア、ロング/ショート、トラップ幅/決済幅(pips)、ポジション単位(×100000)の順です。
①USD-JPYロング
25/75 ポジション単位0.07
決済5回
以下、すくみの4ポジション。
②AUD/JPYのショート 20/100 ポジション単位0.04
決済6回
③EUR/JPYのロング 30/140 ポジション単位0.04
決済0回
④EUR/USDのショート 20/70 ポジション単位0.04
決済3回
⑤AUD/USDのロング 25/120 ポジション単位0.04
決済0回
含み損
含み損は70万円です。(2020/1/13時点)
総括
トータル利益:135万円
2020年の利益:7万円
先週はアメリカ、イラン情勢がどうなるかヒヤヒヤしましたが、一段落しそうです。
しかし今回のゴタゴタは情報が錯綜しました。イラン側は報復攻撃被害を報告しましたが、アメリカ側からの発表では死者ゼロとのこと。
結局今回のゴタゴタの中で、信頼できたのは、トランプ大統領のtwitterと、市場の反応でしょうか。イラン側の発表には市場は全く反応しませんでした。
イラン側はフェイクニュースとはいえ、報復攻撃を発表した以上、報復活動の面子は保たれたのではないでしょうか。対するアメリカもさっさと経済制裁の発表をし、「もう軍事行動はしないからそちらもやめろ」とのメッセージを発信しています。
なので、中東情勢はこれで一段落ではないでしょうか。
ということで、取引単位を0.01ずつ増加します。スワップポイントが減るのが少し悩みどころですので、ドル円単位だけ増やすなど少し調整するかもしれません。
【月間FX成績】2019年12月(+8.7万円):無風さがヤバい(かった)一ヶ月
先月の利益報告
先月の利益報告です。
- 利益確定 ¥77210
- スワップ ¥10155
- 合計利益 ¥87365
現在の証拠金原資が900万円なので、年利換算は96042*12/900=12.8%です。
現在のポジション
記載内容は、通貨ペア、ロング/ショート、トラップ幅/決済幅(pips)、ポジション単位(×100000)の順です。
①USD-JPYロング
25/75 ポジション単位0.05
②AUD/JPYのショート 20/100 ポジション単位0.04
③EUR/JPYのロング 30/140 ポジション単位0.04
④EUR/USDのショート 20/70 ポジション単位0.04
⑤AUD/USDのロング 25/120 ポジション単位0.04
トータル損益
トータル利益:129万円
含み損は約86万円です。(2020/1/4時点)
総括
CFは過去最低を更新しました。
昨年は、年末にかけてボラティリティが著しく低下し、期待通りのパフォーマンスが出ない日が続いていました。
ただ、冷静に考えればほぼノーリスクの金利だけで月1万円以上もらえている状態は非常にありがたいわけです。
この感謝の気持ちを忘れず、むやみなリスクを取ることを戒めています。
1月に入って慌ただしくなっており、ボラティリティが上昇傾向ですが、皆様も大過なく過ごせていることをお祈りします。
仕事初めに向けて、気合い入れて行きましょう!
【週間FX成績】12/30−1/5(+1.6万円): さあ波乱の幕開けです
先週の利益報告
利益確定 ¥13918
プラススワップ ¥2626
マイナススワップ ¥829
合計利益 ¥15715
現在の証拠金原資が900万円なので、年利換算は15715*4*12/900=8.3%です。
現在のポジション
記載内容は、通貨ペア、ロング/ショート、トラップ幅/決済幅(pips)、ポジション単位(×100000)の順です。
①USD-JPYロング
25/75 ポジション単位0.07
決済0回
以下、すくみの4ポジション。
②AUD/JPYのショート 20/100 ポジション単位0.04
決済0回
③EUR/JPYのロング 30/140 ポジション単位0.04
決済0回
④EUR/USDのショート 20/70 ポジション単位0.04
決済2回
⑤AUD/USDのロング 25/120 ポジション単位0.04
決済2回
含み損
含み損は86万円です。(2020/1/5時点)
総括
トータル利益:129万円
2020年が始まりました。あけましておめでとうございます。
今年も、変わらないスタイルで進めようと思います。
皆様も、投資をしているととかくリスク選好型になりがちですが、むやみにリスクをとるよりも、自分のスタイル探しをしてください。
さて、新年早々波乱の幕開けです。
米中と思いきや、まさかのアメリカ→イランです…
今年も波乱続きになりそうです。
正直私にとっては歓迎する面もあるのですが。
ポジションアップも頭をよぎっていた日々ですが、しばらくはおとなしく波に揺られておきます。