トラリピを自分でやる人は改造EAを使うべき
私はトラリピEAをMT4で稼働しています。アイネット証券などのシステムトレードに委ねるよりも、トラップ幅、決済幅、ポジション数などの自由度が高く、証券会社のシステム変更に巻き込まれないという利点があります。
そのトラリピEAですが、少し改造することで、利益を増やし、リスクを少しへらすことが可能です。
前編
中編
この中編の後半に、トラリピ改造関連の記事一覧が記載されています。
私はプログラミング素人ですが、この記事を読んでなんとか実行することができました。
もしご自身で始める方がいれば、参考にされてください。
特にいまは、円高傾向ですので、ドル円ロングのトラリピなどは狙い目になるかと思います。
通常のトラリピですと、現在価格付近でしかポジションを取れませんが、改造トラリピの場合、最大価格で決済するポジションもすべて成行価格でポジションをとります。
したがって、例えば80円〜120円で1円刻みにロングポジションをとるトラリピを作成したとして、現在1ドル107円とすると、
107円でのロングポジションが14個発生し、そのそれぞれの決済価格が108円、109円、110円、…121円となります。
つまり、円高で始めるほどに、含み益も大きく、スワップも大きく入ってきます。
私がトラリピでスワップポイントがプラスのペアでしか運用していないのもこれが理由です。
改造トラリピの場合はポジション数が多くなる&ホールド期間も長いので、プラススワップにしておくのが無難です。
最近はコロナのせいでスワップ幅も小さくなっていますが。。
くれぐれも、トラリピは含み損を抱えやすい戦略であることに気をつけてください。