FX取引前半期はIRR15%→すくみポジションの単位を増量
6月が終わったこともあり、今年前半の成績をまとめてみました。
月ごとのキャッシュフロー
月ごとの決済益、スワップ合計がこちらです。
月 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
決済益 | 124982 | 44701 | 45870 | 58794 | 40948 | 37157 | |
プラススワップ | 19677 | 14815 | 14833 | 14901 | 17797 | 27434 | |
マイナススワップ | 20 | 1131 | 3715 | 3289 | 3440 | ||
144659 | 59496 | 59572 | 69980 | 55456 | 61151 |
2月からすくみポジションの運用を開始したので、マイナススワップが発生しています。
1月はバグ相場で10万以上得しましたが、以降はだいたい月5−6万円くらいで安定して推移しています。500万円の元手で、都内ワンルームマンションと同程度のキャッシュフローを生み出しています。
前半戦のIRRはだいたい15%といったところです。
たとえ1月のバグがなくてもIRR=12-15%の投資であり、全く不満はありません。
ポジション別決済回数
各ポジションの決済回数はこちら。
個別 | 決済益/回 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 |
USDJPY | 3750 | 12 | 6 | 8 | 8 | 3 | 3 |
AUDJPY | 1600 | 6 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 |
概算決済益合計 | 54600 | 25700 | 30000 | 31600 | 11250 | 11250 | |
すくみ | |||||||
AUDJPY | 1000 | 4 | 8 | 17 | 7 | ||
EURJPY | 1400 | 1 | 6 | 1 | 5 | ||
EURUSD | 780 | 12 | 11 | 9 | 7 | ||
AUDUSD | 1300 | 1 | 5 | ||||
概算決済益合計 | 14760 | 26280 | 25420 | 25960 |
2月末からすくみポジションを追加したにもかかわらず、月ごとのキャッシュフローが変わらなかったのは、ドル円のボラティリティが低下したからです。
逆に考えると、ドル円のボラティリティ低下をすくみポジションが補っているという考え方もできます。
特に5,6月の円高進行の際にはドル円の決済回数が少なかったため助かりました。
含み損まとめ
6月末時点での含み損は−47万円です。
ポジション別の含み損は以下の通り。
USD/JPY | -340,934 |
AUD/JPY | -124,129 |
すくみ | -70,105 |
すくみポジションは決済益>含み損を維持できています。これが維持できてさえいれば、トラリピ自動売買は心配せずにほったらかしにできます。
ちなみにすくみポジションのうち、ユーロ円ロングはややトラップ幅を広げていましたが、やはりすくみポジションの含み損のうち半分がユーロ円でした。ユーロ円軽めのポジションは正解と言えます。
まとめ&とった行動
現状のポジションにあまり不満はありません。しかし、まだリスクをとることが可能だ、というのが感想です。
もともと元手を500万円と多めにとっているにもかかわらず、現在の含み損はこれまでのキャッシュフローと相殺されている程度。つまり、せっかくの元手の多さが生かされていません。
そこで、すくみポジションの単位を0.01→0.02へとアップすることにしました。
現状のポジションはかなりドル円に偏っていることが欠点です。
円高が進んでいるためスワップポイントが稼げるのは利点ですが、含み損が膨れ上がっています。
そこで、すくみポジションの単位を追加しました。すくみポジションの欠点はスワップポイントがマイナスになることですが、これは積み上がったドル円のポジションから発生するプラスのスワップで相殺できます。
これで、月間8万円程度のキャッシュフローになるはず。ドキドキ