野生医師@経済的自立を目指す勤務医

お金にこだわらず、趣味で勉強しながら医師をするために経済的自立を目指しています。年利10-20%を目標に運用しています。2020年は資産所得300万円/年を目指します。

FX取引前半期はIRR15%→すくみポジションの単位を増量

6月が終わったこともあり、今年前半の成績をまとめてみました。

 

月ごとのキャッシュフロー

月ごとの決済益、スワップ合計がこちらです。

  1 2 3 4 5 6
決済益   124982 44701 45870 58794 40948 37157
プラススワップ 19677 14815 14833 14901 17797 27434
マイナススワップ   20 1131 3715 3289 3440
    144659 59496 59572 69980 55456 61151

 

 2月からすくみポジションの運用を開始したので、マイナススワップが発生しています。

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1月はバグ相場で10万以上得しましたが、以降はだいたい月5−6万円くらいで安定して推移しています。500万円の元手で、都内ワンルームマンションと同程度のキャッシュフローを生み出しています。

前半戦のIRRはだいたい15%といったところです。

たとえ1月のバグがなくてもIRR=12-15%の投資であり、全く不満はありません。

 

ポジション別決済回数

各ポジションの決済回数はこちら。

個別 決済益/回 1 2 3 4 5 6
USDJPY 3750 12 6 8 8 3 3
AUDJPY 1600 6 2 0 1 0 0
概算決済益合計 54600 25700 30000 31600 11250 11250
すくみ              
AUDJPY 1000     4 8 17 7
EURJPY 1400     1 6 1 5
EURUSD 780     12 11 9 7
AUDUSD 1300       1   5
概算決済益合計     14760 26280 25420 25960

 

2月末からすくみポジションを追加したにもかかわらず、月ごとのキャッシュフローが変わらなかったのは、ドル円ボラティリティが低下したからです。

yaseidoc.hatenablog.com

逆に考えると、ドル円ボラティリティ低下をすくみポジションが補っているという考え方もできます。

特に5,6月の円高進行の際にはドル円の決済回数が少なかったため助かりました。

 

含み損まとめ

6月末時点での含み損は−47万円です。

ポジション別の含み損は以下の通り。

USD/JPY -340,934
AUD/JPY -124,129
すくみ -70,105

すくみポジションは決済益>含み損を維持できています。これが維持できてさえいれば、トラリピ自動売買は心配せずにほったらかしにできます。

ちなみにすくみポジションのうち、ユーロ円ロングはややトラップ幅を広げていましたが、やはりすくみポジションの含み損のうち半分がユーロ円でした。ユーロ円軽めのポジションは正解と言えます。

 

まとめ&とった行動

現状のポジションにあまり不満はありません。しかし、まだリスクをとることが可能だ、というのが感想です。

もともと元手を500万円と多めにとっているにもかかわらず、現在の含み損はこれまでのキャッシュフローと相殺されている程度。つまり、せっかくの元手の多さが生かされていません。

そこで、すくみポジションの単位を0.01→0.02へとアップすることにしました。

 

現状のポジションはかなりドル円に偏っていることが欠点です。

円高が進んでいるためスワップポイントが稼げるのは利点ですが、含み損が膨れ上がっています。

 

そこで、すくみポジションの単位を追加しました。すくみポジションの欠点はスワップポイントがマイナスになることですが、これは積み上がったドル円のポジションから発生するプラスのスワップで相殺できます。

 

これで、月間8万円程度のキャッシュフローになるはず。ドキドキ