野生医師@経済的自立を目指す勤務医

お金にこだわらず、趣味で勉強しながら医師をするために経済的自立を目指しています。年利10-20%を目標に運用しています。2020年は資産所得300万円/年を目指します。

FX戦略②ナンピンで稼ぐ

維持コストが低い、つまりほったらかしで稼ぐにはナンピンが最も楽な方法だと考えています。

ナンピンのよくある批判に、含み損があります。
相場が想定とずれた場合に、どんどん含み損がふくらんでしまって、結局ロスカットとなる…これがナンピンの欠点です。

では、含み損に耐えられるだけの資金を用意すれば、どれだけの利回りが見込めるのでしょうか?

例えば、円-ドル相場は、どんな景気でもだいたい80円から120円の間には収まるでしょう。というのも、これ以上相場が崩れるときには日米双方の経済に想定以上の影響を与えてしまうからです。

これがFXの利点です。株式であれば、会社が倒産するときには誰も助けてくれないので、株価はゼロ円にまで下がります。(日本企業のなかには、JALのように政府が補助金を注ぎ込んで再生するものもありますが)為替市場は、実体経済に与える影響が大きいため、あまりに大崩れすると国にとっても問題が大きいため、必ず調整が入ります。スキャルピングトレードのように、ハイレバレッジで0.10pipsの戦いをしている場合は、「イギリスのEU離脱」などで吹き飛ぶ可能性がありますが、レバレッジを抑えて低リスクでの運用を考えてみます。

ナンピントレードの代表例に、マネースクウェア証券のトラリピ、アイネット証券のループイフダンがあります。一定の値幅で一定のポジションをとりつづけ、相場の波に合わせて利益確定をしつづけるという単純な方法です。しかし、概して最適解というのは単純なもの。私は、この方法がFXでの資産運用に最も適しているのではないかと思います。

しかし、トラリピは手数料が高く、ループイフダンも自由度が高くありません。さらに、最近のループイフダンは仕様変更が行われ、ポジション数の制限が行われました。これは、含み損が膨大になることを防ぐという名目もあるのでしょうが、それではナンピントレードの良さが失われてしまいます。

そこで私は、自分でナンピントレードを行うことにしました。システムトレードともいえますが、内容は至極単純です。マネートレーダーという既存のプラットフォームを用いて、その上でEAというプログラムを稼働させるだけです。
http://www.mt4navi.net/sousa/what-mt4/
せっかく稼働させるのだから、自由にせっていできるため、ポジションの幅や利益幅の最適化を目指し、真面目に計算することにしました。