野生医師@経済的自立を目指す勤務医

お金にこだわらず、趣味で勉強しながら医師をするために経済的自立を目指しています。年利10-20%を目標に運用しています。2020年は資産所得300万円/年を目指します。

【失敗談】痛恨のミス-GMO証券の設定に注意

タイトルの通り、実は本年はマイナススタートです。
しかもマイナス60万円

発端は単なるミスです。私が悪いです。

まず、スワップ戦略で南アランド-円ペアを考えました。
そこで、スワップポイントの高いGMO証券口座を開設しました。

50万円を入金し、レバレッジ3倍くらいで購入しようと考えました。
つまり、20万通貨分(約160万円)です。
ランドは金利が高いため、スワップだけで10万円以上、原資に対して年利20%というまずまずの成績を見込んでいました。

しかし、なぜか20万通貨購入できません。
・・・仕方ないので15万通貨購入しました。

と、思ったらやたらと激しい値動きを見せます。瞬間でマイナス10万円とか。
そこで気づいたのです。そう、桁入力間違いです。
つまり私は、50万円で150万通貨(1200万円分)、レバレッジギリギリのサイズを購入してしまっていたのです。
というのも、GMO証券は取引の通貨単位が異なるのです。

ただし、南アフリカランド/円、ノルウェークローネ/円、香港ドル/円、スウェーデンクローナ/円およびラージ銘柄については、10万通貨単位となります。
※現在はインターフェイスが改善し、取引通貨単位がトレード画面に表示されるので、このようなミスは起きようがありません。私と同じようなミスをする人がいたのでしょうか。

今から考えると、マイナス10万円になったときにすぐ損切りしておけばよかったのです。
しかし、予想外のミスに慌てた私は、そこで実弾を追加してしまったのです。

さらにタイミングが悪いことに、南アフリカの政治問題(財務大臣の解任)などで南アランドが急落したタイミングでした。

結局、200万くらい原資を投下した段階で、マイナス60万円で損切りしました。
もちろん、原資を400万円くらいに増やして、ありえないレベルのスワップポイントを貯め続ければ、いつかはプラスに反転した可能性もあります。

しかし、自分のミスに起因する損は精神的に耐えきれず、結局最悪のタイミングでの損切りとなりました。

こういうときは、早めに損切りしておくのが良いと勉強になりました。


  • ミスに伴う損切りは傷が拡大する前に早めに行う
  • 取引の計画を立てても、取引を行うまで気をゆるめない。

60万円という高い勉強代でしたが、破滅的な被害が出ないだけマシでした。
気を取り直してトレードします。
今年中にこの損をとりかえし、ややプラスまで持っていく計画です。