【週間FX成績】4/6−4/12(+2.9万円): ドル高一服。再び我慢の時期か…
先週の利益報告
利益確定 ¥30216
プラススワップ ¥1019
マイナススワップ ¥2662
合計利益 ¥28573
現在の証拠金原資は600万円なので、年利換算は28573*4*12/600=22.8%
現在のポジション
記載内容は、通貨ペア、ロング/ショート、トラップ幅/決済幅(pips)、ポジション単位(×100000)の順です。
①USD/JPYロング 10/75 ポジション単位0.03
②EUR/USDショート 4/70 ポジション単位0.01
③AUD/USDのショート 25/120 ポジション単位0.05
総括
含み損は約200万円です。(2020/4/13時点)
2020年の利益:¥1999300
さて、ドル高は一服し、ドル安傾向が続いています。
しばらくは我慢の時期が続きそうです。
マスクは効果なしと言われていましたが、各国が方針転換し、「悪くはなさそう」という評価に変わっています。
皆様も、なんとか手に入れてマスク着用、人混みを避けるなどの対策をお願いします。
【医療】抗体検査という徴兵は許されるのか
イギリスやイタリアで、コロナウイルスの抗体検査を導入というニュースが出てきました。
「一度感染した人は抗体を持っている。だから再感染しない。だからこういう医療者を集めて現場に投入しよう」という趣旨です。
しかし、この言葉には多くの希望的観測があります。
正しくは、
「一度感染した人は抗体を持っている可能性もある。再感染しないかもしれない。だからこういう医療者を集めて現場に投入しよう」
です。
①抗体検出について。
抗体検査によって、正しく抗体が検出できるかどうかは分かりません。
また、大半の無症状者では抗体値があまり上がっておらず、現在の検査キットでは正しく検出できない可能性もあります。(上記のガーディアン誌記事参照)
加えて、この手の検査には必ず偽陽性が存在します。したがって、感染していない人のなかに、不幸にも抗体陽性という結果が出たために現場に駆り出される人が出てくる可能性があります。
②抗体があっても安全とは限らない。
この感染症はまだ医学的見地が定まっておらず、抗体を持っていたからといって再感染するリスクが否定できません。
決して、コロナにかからない最強チームを作って送り込む、という話ではありません。
むしろ、現場の人手不足を解消するために、なんでもいいから指標をつくって送り込みたい、ということでしょう。
身長170cm以下で区切るよりは、抗体検査陽性で基準を作ったほうがマシ、というレベルです。
詳しくは、下記の記事がよくまとまっています。
そうはいっても、未曾有の事態です。なんらかの指標をもとに、なるべくリスクの低い方法を取りたいという為政者の考えはよくわかります。
また、すでにコロナ診療に携わっている専門の先生方にとっては、「誰でもいいから人手がほしい」でしょうから、このようなことであれ、新戦力が補充されるのはありがたいでしょう。
しかし、一臨床医としての本音は、根拠の薄弱な検査をもとに徴兵されるのはごめんです。
こういう事態のとき、お金があれば、さっさと医者やめて引きこもっているのかなあとぼんやり考えることもあります。
最近人生のテーマとしていた経済的自立ですが、あらゆるリスクヘッジになると痛感しています。
【週間FX成績】3/30−4/5(+16万円): 含み損はなくなったが、医療崩壊も近い・・・
先週の利益報告
利益確定 ¥161091
プラススワップ ¥2177
マイナススワップ ¥2574
合計利益 ¥160694
現在の証拠金原資は600万円なので、年利換算は160694*4*12/600=128%
現在のポジション
記載内容は、通貨ペア、ロング/ショート、トラップ幅/決済幅(pips)、ポジション単位(×100000)の順です。
①USD/JPYロング 10/75 ポジション単位0.03
②EUR/USDショート 4/70 ポジション単位0.01
③AUD/USDのショート 25/120 ポジション単位0.05
総括
含み損は約100万円です。(2020/4/7時点)
2020年の利益:¥1970727
自分の利益は出ていますが、コロナ感染者が倍増しています。
くれぐれも外出にはお気をつけて。
私も医療者として、感染リスクが高い立場なので気をつけています。
皆様、くれぐれも資産のリスク管理もですが、健康のリスク管理にも気をつけてください。
相場に張り付いているだけではなく、きちんと睡眠時間を確保、規則正しい生活を送ってください。
エビデンスはないですが、マルチビタミン剤とかを飲んでいてもいいかもしれません。
手洗いは徹底しましょう。マスクは再評価の流れですので、しておいたほうがいいでしょう。
お大事に
【週間FX成績】3/23−3/29(+15万円): さあ一気に含み損。握力が試される。
先週の利益報告
利益確定 ¥150694
プラススワップ ¥6827
マイナススワップ ¥2985
合計利益 ¥154536
現在の証拠金原資は600万円なので、年利換算は154536*4*12/600=123%
現在のポジション
記載内容は、通貨ペア、ロング/ショート、トラップ幅/決済幅(pips)、ポジション単位(×100000)の順です。
①USD/JPYロング 10/75 ポジション単位0.03
②EUR/USDショート 4/70 ポジション単位0.01
③AUD/USDのショート 25/120 ポジション単位0.05
総括
含み損は約212万円です。(2020/3/29時点)
2020年の利益:¥1810033
ドル高が落ち着き、一気にすべてのポジションが逆回転しています。
ドルの緊急ゼロ金利導入のせいで、AUD/USDがマイナススワップになったのはちょっと想定外ですが、まあいいでしょう。
含み損が一気にマイナス200万円はちょっと無視できませんが、決済益が積み上がっているので実際のダメージはそうでもありません。
むしろボラリティが上がっているので、このままステイです。
コロナ、首相もだいぶ危機感が出てきたようです。
医療者側はどうしても、患者をみている分、リスクを過大評価しがちなのですが、そうはいっても一般の方とのリスクの乖離を感じていました。
ここにきてようやく、英国首相・王室まで感染が広がるなどのニュースもあり、リスクの認知が進んだように思います。
とはいえ、都市封鎖など強制力のある措置は日本を含め民主主義国家にはできません。今後、どこまで感染のスピードを緩めることができるか…勝負所です。
皆さんも、手洗いする、人混みを避けるなど、健康には注意してお過ごしください。
どれだけ相場で損をしても、命さえ失わなければ勝ちですから。
【週間FX成績】3/16−3/22(+101万円): 二度と乗ることはないであろう大台を見た
先週の利益報告
利益確定 ¥997467
プラススワップ ¥12650
合計利益 ¥1010117
現在の証拠金原資は600万円なので、年利換算は1010117*4*12/600=808%
現在のポジション
記載内容は、通貨ペア、ロング/ショート、トラップ幅/決済幅(pips)、ポジション単位(×100000)の順です。
①USD/JPYロング 10/75 ポジション単位0.03
②EUR/USDショート 4/70 ポジション単位0.01
③AUD/USDのショート 25/120 ポジション単位0.05
総括
含み損は約5万円です。(2020/3/22時点)
2020年の利益:¥1655497
毎日のように10-30万円の決済が行われる一週間でした。
一番底の、含み損350万円の時期にはじめていれば、今頃利益が350万円プラスされていたのか…と思うこともありますが、ともあれこの相場で得できたのは非常にありがたいです。
とはいえ、決してウハウハではなく、しっかり損もしていて、現金で営業権を買い取った民泊物件が一つあったのですが、こちらは損切りすることにしました。
だいたい150〜200万円くらいの損失かな…なので、トントンです。
まあこんなもんでしょう。
やはり、他人任せでお金を稼ぐのは難しいなと勉強になりました。
民泊はオリンピックが来年か2年後に延期されるでしょうから、それまで保持していてもいいのですが、FX運用で失敗リスクが低いと結論づけたので、そちらに資金を回すことを優先しました。
私には、自分の手で動かすことが性に合っています。
引き続き、現在のポジションで稼ぎが出れば、民泊の損失くらいは取り返せるでしょう。
皆様も、くれぐれもリスク管理はしっかりと行って、感謝を忘れずに、今週を乗り切りましょう!
あと、精神論では感染は防げませんので、手洗いをはじめ感染防御策はしっかりと行ってください!!
【週間FX成績】3/9−3/15(+47万円): 結果的にはうまくいった(と思う)が真似はしないで
先週の利益報告
利益確定 ¥457058
プラススワップ ¥13654
合計利益 ¥469672
現在の証拠金原資は600万円なので、年利換算は469672*4*12/600=375%
現在のポジション
記載内容は、通貨ペア、ロング/ショート、トラップ幅/決済幅(pips)、ポジション単位(×100000)の順です。
①USD/JPYロング 10/75 ポジション単位0.03
②EUR/USDショート 4/70 ポジション単位0.01
③AUD/USDのショート 25/120 ポジション単位0.05
総括
含み損は92万円です。(2020/3/15時点)
2020年の利益:¥645380
しばらく更新していない間に、色々試していました。
FXの自動売買やら、くるくるワイドやら。
で、結局自作のトラリピに戻ってきました。
ただポジションを大幅整理しました。
①〜③まで、スワップがプラスのものだけにしています。
原資がそれなりにたくさんあること、そしてロングでもショートでもトラリピの期待値はあまり変わらないことが背景にあります。
それならば長期戦を前提に、プラススワップのポジションを積み上げることでベーシックなCFが期待できると考えました。
そこで襲ってきたのがこのコロナ相場。というかコロナショック。
一時的には含み損がマイナス350万円程度までいきましたが、いつか戻ると考えこらえていました。
すると意外なドル高で一気に決済益が増えました。
投資の鉄則として、「損切りは早めに」というのがありますが、トラリピ系はロスカットにさえならなければ耐えた方が得です。大事なのはキャッシュフロー。
したがって、どんな相場でもロスカットにならないようなトラップ幅で仕掛けることが重要なのですが、今回はさすがに焦りました。
とはいえ、スワップが2500円/日くらいまで上がりましたので、『3年待てば含み損も回収できるかな』くらいの気持ちでいました。
今回のドル高、おそらく世界中にリスクが広がったため、世界に分散された米国ドルが現金化されたためにドル高が進んだものと考えています。「有事の円買い」とは言いますが、それよりも現金需要が高かったということでしょう。
あまり格言に惑わされずに、相場を見つめる、もしくは相場から撤退しておく必要があるかと思います。
皆様、リスク管理だけは本当に徹底して行ったください。
では今週も頑張りましょう。
コロナ相場について
医者っぽいことを言っておくと、今回のコロナショックは市場がリスク過大評価になっていると考えています。
死亡率は数%程度です。
医療が崩壊したイタリアでは武漢レベルの死亡率です。しかし、多くの国では軽症患者が殺到することで医療崩壊するシナリオは避けるでしょう。
日本のように検査のハードルが高い国もそうですし、イギリスのように専門医にかかるハードルがもともと高い国もそうです。
とはいえ、これが実体経済に影響を及ぼしているため、景気後退は現実的だと考えます。FXはあくまで相対評価なのであまりポジションの組み換えは必要ないかもしれませんが、株などはキャッシュポジションに戻しておくほうが無難かもしれません。
ぐっと耐えて、戻るときにドカッとベットできる相場を待つのが鉄則です。
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