【戒め】トラリピは放置と決めたら放置する

ギリシャ危機再燃か、南欧発円高シナリオに警戒
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO17056800Q7A530C1000000/

上記のような報道もあって、円高が進んでいます。
私は、EUR/JPYのショートトラリピを持っているので、ようやく利確できると待っていました。

しかし、そわそわする気持ちが裏目にでて、結果損することになったので、お話しします。
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今朝、MT4アプリで確認したところ、EUR/JPYがちょいプラスになっていました。
ユーロ高がしばらく続くと思った私は、「どうせ、この一時的なユーロ安だって、いずれユーロ高に反転する。ここで利確しちゃったほうがいい」と安易に思いました。
そして利確。その額はわずか200円ちょっと。
その後も、一時的なプラスがでるたびに何回か利確して、600円くらいプラスになりました。

そのときの私の頭のなか↓
「ほらやっぱり細かな動きをしているだけ。すぐにユーロ高に反転して、この利確はマイナスに変わっちゃっていたな」
そして仕事が終わって確認したら、なんとユーロ安！！

あのポジションを利確していなかったら、3000円くらいの利確となっていました。
せっかくのEUR/JPYショートがここできっちり稼げなかったのは痛い。
実は、これをやったのは2回目です。
どうしても、ユーロ高のなかで含み損が膨らむので、利確への誘惑が大きいのですが、そこは断ち切らなければいけないとつくづく勉強になりました。

教訓としては、
・放置すると決めたら放置する！！
トラリピを放置すると決めたなら、含み益があろうとも無視して放置する。
理想的には、相場チャートすら無視してもいいかもしれません。
細かな利確を重ねたところで、大きな利幅の一回にはかないません。
手を加えるときは、含み損と原資を比較したリスク調整のときのみ（トラリピ停止、損切りなど）。利確など自分でしてはありえない。

結局、トラリピは自分の精神との戦いだと痛感しました。


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