野生医師@経済的自立を目指す勤務医

お金にこだわらず、趣味で勉強しながら医師をするために経済的自立を目指しています。年利10-20%を目標に運用しています。2020年は資産所得300万円/年を目指します。

すべての「医師向け」投資業者は避けた方がいい

 

「医師向け」資産運用業者の多いこと

エムスリーとかを見ていると、「医師の方専門の不動産業者」などの「医師向け○○業者」をよく見ます。

また、巷では「医師向けの資産運用」などの本もあります。

なぜ、医師向けなのでしょう??

結論から言うと、私はこのような書籍、業者はすべて避けたほうが良いと考えています。

 

医師は騙しやすい小金持ちでしかない

医師という職業にフォーカスする理由が私にはよく分かりません。

・所得が高い

・投資の勉強をする時間がない

この2つを合わせると、医師は「騙しやすい小金持ち」でしかありません

 

さらに悪いことに、

・自分では頭がいいと思っている

という場合も多く、こうなると100%騙されます。

 

医師なんて、医療以外のことは素人ですから、他の業界のことは分かりません。

それを、「先生は優秀でいらっしゃるから***」と言われると嬉しくなって財布の紐が緩む人が多い。

 

利益最大化に職種は関係ない

私は、「医師向けの」とタイトルがついた投資関連の情報は全く見ません。

なぜなら、成功する投資なら医師以外でも実践できるため、わざわざ医師にターゲットを絞り込む必要がないからです。

例えば、資産の利回り10%以上で増やせるというのであれば、万人におすすめできる投資です。

私が実践しているFXのトラリピも(現時点では)そうです。

不動産投資もだいたい5%以上とは言われています。融資状況によりますが、ROEはもっと高くなります。

 

このように、年収300万円でも、年収1000万円でも、チャレンジする投資はあまり変わりません。

医師は元手がたまりやすいという特徴はありますが、5000万円未満の資産であれば誤差範囲です。

要は、非資産家が資産をつくるためには、資産の利回りを最大化する方法を勉強するしかありません。

 

低リスク運用をしたいなら

もしリスクを回避した、低リスク運用を実践するなら、それこそ医師向け云々関係なく、投資のエビデンスを勉強すればいいだけです。

結論から言えばインデックスの積立投資などで十分でしょう。

楽ラップなどのAI運用積立も悪くないでしょう。

あとは節税(iDeCoや小規模企業共済など)を勉強しておくことです。

yaseidoc.hatenablog.com

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長々と書きましたが、巷の「医師向け」と冠する業者は、すべて医師を食い物にしようとすると考えていいでしょう。

メイン業界では稼げない連中が、医師なら騙されるだろうと思って来るわけです。

投資に裏技などありません。

自分で勉強して、リスクに応じて資産形成していくのが、最短の道です。